物を捨てきれないなりに。

最近の生活。月稼働5日。生活費6万。

[extoc]

ないなりです。

復帰記事でも書きましたが、ブログを放置している間に生活が激変しました。具体的には、会社を辞めて独立しました。今回は、現状の自分の生活について書いてみようと思います。

基本、惰眠をむさぼっている

一応肩書きとしてはフリーランスということになると思うのですが、そんなにがっつり仕事はしていなくて、セミリタイアに近いかなと思います。

僕は創作オタなので、絵を描いたり作曲したりプログラミングしたりして生計を立てています。月の稼働は多分5日くらいで、残りの日は、本を読んだりアニメ見たり、趣味の方の創作をしたり、惰眠をむさぼったり。気ままな毎日です。

といっても、この生活、なにが仕事でなにが遊びか、なかなか区別が難しいんですけど。たとえば、趣味で描いた絵とかも、出来が良ければ売ったりしているので。あくまで、僕の中で曲がりなりにも仕事しているな~と感じる日が月に5日くらいあるかも?という感覚です。

もっと少ない月もあるし、最悪、面白い小説やアニメに出会うと、一ヶ月くらい何もせずに作品に没頭して過ごすこともあります。

生活費のはなし

月の生活費は、家賃や光熱費や食費、税金等もすべて込み込みで5~6万円くらい。多分、これは個人の生活費としては、結構安い方じゃないでしょうか。

友人とのルームシェアはいまだに続いていて、以前よりもコスパのいい物件に引っ越したのと、お酒もやめたので、その辺が有利にはたらいているかなと思います。あと、完璧にリモートなので、よけいな外出(とそれに伴う外食等)がないのも大きいです。

自分の趣味は基本的にお金がかからないというか、どちらかというとお金を生む趣味なので、割と散財しているつもりで、かなり好き勝手に過ごしていても、自然と月の出費は平均的に着地します。

このくらいだと赤字になる方が難しいので(上述のような、ひと月まるまる本の虫になっているような時期を除く)、残りは基本的に貯金しています。ここでいう貯金は、株や投資信託の買いっぱなしも含めます。株や投信の最強戦略は、買いっぱなしで死蔵させておくことだと思っているので、このお金には手を付けないようにしています。いざという時のセルフ保険みたいなイメージです。

痩せた

あと細かい私事ですが、20kgくらい痩せて、学生時代の体重に戻りました。リモートは本当に運動しなくなるので、健康維持の目的でジムに通いだしたのが大きかったと思います。本当はもう少ししぼりたいんですけど。お酒をやめてから、その分食事の量が増えたので、今は小康状態を保っています。

これからの展望

この生活は、一般的な社会人のかたから見ると、かなり悠々自適に見えるかなと思いますが、個人的にはまだまだ改善の余地があって。というのは、5日稼働で暮らせるようになると、今度はその5日がめんどくさく感じるんですよね。贅沢な話なんですけど。でも、いざ働かなくても食べていける状況になった時に、それ以上お金がほしい!稼ぎたい!というマインドに自分は多分ならないので、行動原理的に、結局労働なしで生きていく状況が最適解になる気がするんです。というわけで、徐々により仕事をしていかない方向を目指していっています。

今時点でも、spotifyやYouTubeやショップ販売など、過去作から入ってくるお金が一定数あるので、これを徐々に伸ばして、最終的にこの収益だけで勝手に生活費が全部まかなえる状況が理想です。そうすれば、胸をはって完全リタイア、FIREを名乗れます。まあ、仮にそうなっても、25日の自由時間が30日に増えるだけで、大差ないといえば大差ないんですけど。でも、「働いてもいいし働かなくてもいい」という状況は魅力です。そこには選択の自由がありますし、恒久的な将来の安心が買えるということでもあります。

復帰記事でもちらっと書いたのですが、最終的には、底値の安い中古住宅を買って、そこでのんびり暮らせたらなーと思っています。本当はもっとDIYDIYしたかんじの、こぢんまりした小屋暮らしをしてみたいのですけど、最寄に各種商業施設はほしいので、最終的には「そこそこ便利な地方都市で古い一軒家暮らし」辺りが落としどころになる予感です。

そして、そこで日がな数学の問題集を解いたり、英語の勉強をしたり、もちろん趣味の創作も存分に続けて、ゆっくり老人になっていけたらなと思っています。そういうの、ちょっと素敵だと思いませんか。僕は思います。というわけで、ないなりでした。では、また。

Exit mobile version