年末年始の長期休暇に突入しましたね。
早々に帰省されているかたもいらっしゃると思いますが、「初日の土曜は家でゆっくり過ごし、今日から帰省」というかたも、意外に多いのではないでしょうか。中には、29日の代休を確保するために土曜は出勤だった……なんてかたもいらっしゃるかもしれません。
帰省において、「何を持っていくか」は重大な問題です。年末が大掃除するのに打ってつけなように、装備類を見直す機会として、帰省のタイミングは最適といえます。
前回の記事「膨らんだポケットはもうたくさんだ!世界最小の財布abrAsus」では、管理人 ないなり の最小の装備をご紹介しました。反対に、今回は自分の最大の装備をご紹介すると共に、帰省に際して装備の見直しを検討してみたいと思います。
これが2014年12月現在の鞄と、その中身だ!
早速ですが、自分の使っている鞄がこちらです。
サイズ比較のために「信長協奏曲11巻」を脇に置いてみました。
鞄は、無印良品で購入しました。やたら黒く映ってしまいましたが、本当はもっと茶色っぽい色をしています。上部を折って蓋にするタイプなので、いざとなれば、折らないことで積載許容量をバーストできる点も魅力です。自分の場合、仕事もオフも常にこの鞄を使っています。
そして、この鞄に入っている自分の最大装備がこちらです。
- i-pod用ケーブル
- USBケーブル
- A6クリアファイル
- 財布以外のカード類
- 通帳類
- 印鑑
- 名刺入れ
- スマホ用充電器
- タブレットPC用充電器
- 収納型イヤホン
- タブレットPC
- タブレットPC用ケース
- ペン
- メモ帳
- 折り畳み傘
- i-pod classic
- スマホ用携帯バッテリ
いかがでしょう。前回の最小の装備に比べて、あまりに多くてびっくりされたかもしれません。
上記装備は、掛け値なしに最大量です。自分の場合、どこに行くことになってもこれ以上物が増えることはありません。ここからシーンに合わせて物を減らしていく形になります。
今回はシーン別カスタムにくわえて、抜本的に持ち物を減らせないか見直しをかけていきたいと思います。
何を持っていき、何を持っていかないか?ひとつずつ検証
では、順に見ていきましょう。
i-pod用ケーブル
滅多に持ち歩かないipod用ケーブルですが、一度だけ鞄に入れたことがあるため、リストに掲載しました。一週間程度の帰省なら、今回も出番はないでしょう。
そもそもケーブル端子の独自規格がネックなのですから、変換コネクタを噛ませれば問題は解決する気がします。今回ははなから持っていかないので無問題ですが、この機会に変換コネクタ使用に切り替えることにしたいと思います。
USBケーブル
充電はノマドワークの生命線です。そのため、USBケーブルは外出時に外せません。
しかし、あらためて見ると、USBケーブルを剥き出しで持ち歩く必要はないですね。収納タイプにするべきです。これも今回の帰省タイミングに合わせて、切り替えることにします。
A6クリアファイル
写真では見えづらいですが、書類格納用のA6クリアファイルを持ち歩いています。帰省先で紙面で何かもらう可能性があるか疑問ですが、単純に鞄内のしきりとして便利な上、紙以外にも色々収納できる点で汎用性が高いので、今回の帰省にも同伴させることとします。
財布以外のカード類
記事「膨らんだポケットはもうたくさんだ!世界最小の財布abrAsus」でご紹介したとおり、自分の財布に入っているカードは、健康保険証、suica、クレジットカードの三枚のみです。このため、それ以外のカードをこうして鞄に入れて退避させています。
持ち運ぶカードをもっと削ることは可能ですが、特にネックになる部分でもないので、今回はこのままとします。
通帳類
外出先での利用シーンは限定的ですが、貴重品を家に置いておきたくないので、通帳を持ち歩いています。常に自分が母艦状態です。
ただ、そもそも通帳レス可能な銀行を選択すれば、通帳を持ち運ぶというアクション自体を断捨離できるのではないかと、記事を書いていて気が付きました。すぐには対応しませんが、検討事項に追加することにします。
印鑑
意外に時々必要になるので、常に実印を持ち歩いています。以前は、認印も持ち歩いていましたが、よく考えてみると二つ持つ必要性がなかったので、実印だけになりました。貴重品を家に置いておきたくない意味でも、これは外せません。
名刺入れ
プライベート用の名刺入れです。自分は音楽や絵などの創作活動をしているので、意外にプライベートで名刺のやりとりをする機会があります。
とはいえ、なんだかんだ狭い界隈ですので、何年もやっていると、自然に「自分は知らなくても、相手は自分を知っている」くらいのポジションを確保できるようになります。そのため、ここ数年は自分から名刺を配るシーンもぐっと減ってしまいました。「たまにもらうだけ」くらいなら、上記のカード類とまとめてしまってもいいかもしれません。
スマホ用充電器
長いこと鞄の中のレギュラー選手だったスマホ用充電器ですが、「タブレットPC用充電器で代替できないのか?」と思って試してみたところ、支障なかったため、今後は削ることにします。
タブレットPC用充電器
滅多に持ち歩かないタブレットPC用充電器ですが、このたび、スマホ用充電器のかわりに鞄内装備のスタメン入りを果たしました。
この充電器は、ASUSのタブレットPCを買ってきた時に付属されていた正規品で、軽く、熱を持ちにくいのがとても良いです。あえていえば、プラグ部分を折り畳んで収納できれば、更によいのですが……これは実際に持ち歩いてみて、使用感を確認してから再検討しても遅くはないでしょう。
収納型イヤホン
収納型イヤホンです。音楽を聴かない時でも、都会の雑音をさりげなくシャットアウトする耳栓として、活躍します。クリップがついていて、コードのたるみを服に留めることができるので、だるんだるんにならずに済みます。
これは、今回もスタメン。
タブレットPC
タブレットPCなくして、長期の遠出は考えられません。ノマドワークの生命線です。あえて断捨離するなら、家で使用している普段使いのPCを断捨離するべきですが、まだその踏ん切りはつきません。
使っているタブレットPCは、ASUSのtransbook T100TAです。プログラミングの実行環境がほしいため、自分の場合、OSの選択肢はwindows一択です。
Surfaceも検討したのですが、Surfaceは首が据わっておらず、膝上でタイピングするシーンを想定した場合に不利だったため、見送りました。ただ、最近は膝上タイピングする機会自体がほぼないので、再考してもよいかもしれません。また、自分は絵を描くので、ワコムのCintiq Companionも気になっています。
タブレットPC用ケース
以前使っていたタブレットPCが故障した際、原因分析してみたところ、持ち運びによる衝撃起因ではないかという結論に至りました。以来、常にケースに入れて持ち歩いています。
とはいえ、保護ケースに入れてタブレットPCを持ち歩くのは、やはりかさばります。Surfaceの再検討を考えているのも、このためです。
ただ、初代タブレットPCの故障を経験して以来、自転車籠に鞄をインする習慣をやめ、基本的に床にも置かなくなったので、意外にケースがなくても問題ないかもしれません。この機会に試してみようかなと思います。
ペン
会社勤めのため、職場ではペンとメモ帳が手放せません。職場のデスクに置きっぱなしにしない理由は、職場で思いついたアイディアをこそこそとメモ帳にメモしているからです。
とはいえ、今回はプライベート外出なので、ペンとメモ帳を持ち歩く必要はないでしょう。
メモ帳
同上です。
折り畳み傘
近頃流行りの平べったいタイプの折り畳み傘です。最近買いました。このスリムさに慣れると、もう普通の折り畳みは使えません。濡れる面が内側に畳まれるので、使用後でも鞄に気軽にインできる点も魅力です。
「雨に降られたら現地購入」でもいいですが、その後一時的にでも荷物になることを考えると、悩ましいところです。今回は持っていくことにしましょう。
i-pod classic
ipod classicがまさしくクラシックになってしまって久しいですが、自分はいまだにこれを使っています。機能的にシンプルで、必要充分です。
自分のスマホ(android端末)とiTunesを同期させれば、スマホ一本にまとめられるかもしれないなと、今回荷物を再考するうえで思いました。ただ、バッテリ的にちょっと不安な気もします。スマホ統合は検討候補に入れつつ、今回は保留としましょう。(つまり、これも持っていく)
スマホ用携帯バッテリ
充電はノマドワ(以下略)。携帯バッテリの持ち運びは、外出するうえで外せません。
結果どうなった?2014年12月最大装備(new!)
というわけで、精査した上での今回の帰省における全荷物は以下のような形になりました。
i-pod用ケーブルUSBケーブル- A6クリアファイル
- 財布以外のカード類
- 通帳類
- 印鑑
名刺入れスマホ用充電器- タブレットPC用充電器
- 収納型USBケーブル(new!)
- 収納型イヤホン
- タブレットPC
タブレットPC用ケースペンメモ帳- 折り畳み傘
- i-pod classic
- スマホ用携帯バッテリ
だいぶ減った気がしますね。
ただ、まだ鞄の中身を精査する余地はあるように思います。特に、i-pod classic断捨離(かわりに、android端末でiTunes同期)は要検討です。
皆さんは、帰省に際して何を持っていきますか? この時期、鞄の最大装備見直しは結構オススメです。
追伸
見直した後の最大装備を鞄に詰めてみたところ、更に鞄がひとまわり小さくなってしまいました。