ブログ開設以降、記事「断捨離すれば、こんなに減る!写真に全ての服がおさまる程度の能力」は安定して当ブログ内の人気記事上位にランクインしております。やはり、ミニマリスト・シンプリストの皆さんとしては、他人の持ち物には興味があるということでしょうか。
本日は、第二弾として、自分の持っている靴をご紹介したいと思います。
はじめに
取捨選択の基準は機能重視です
まず、おことわりしておかなければならないのが、自分は機能性重視型ミニマリストを志向しているということです。なので、「少ない靴の数で、どう美観を維持するか」という美観重視的な観点につきましては、当記事では扱いません。
美観重視な靴の断捨離記事は、もう多分色々な人が書いている
自分が参加しているブログ村 ミニマリスト(持たない暮らし)を見ましても、美観重視タイプのミニマリストのかたによる靴記事はたくさん投稿されていますので、もう需要に対する供給は足りているでしょう。
(機能性重視型ミニマリスト?美観重視型ミニマリスト?というかたは、記事「あなたはどのタイプ?ミニマリストを六つのタイプに分類してみた」を参照)
つまり
要約すると、「履ければ何でもよいよ」ということです。
僕のミニマリスト的最小の持ち物 : 靴編
というわけで、自分の持ち物(靴編)、早速画像でご紹介したいと思います。
下記画像が現在僕が持っている靴の全てです。
全三足になります。
マキシマリスト時代はもっとたくさんの靴を持っていましたが、記事「断捨離すれば、こんなに減る!写真に全ての服がおさまる程度の能力」の例と同様に、それらは「捨てないから増えていった」だけであり、履いてはいませんでした。
なので、自分の場合、履いている靴の総数は、マキシマリスト時代から大差ありません。
説明がいるような数ではないですが、以下、各靴を紹介していきたいと思います。
クロックス(モドキ)
クロックス流行が終わるか終らないかくらいの頃にその辺のスーパーで買った、ナンチャッテなクロックス風サンダルです。もう少し恰好のつくサンダルも持っていましたが、結局こっちの方が楽なので、こればかり履いていました。
裸足で出かけられるので、夏の靴下を減らす上で大活躍します。
何の変哲もないスニーカー
たしか靴流通センターで買った、何の変哲もないスニーカーです。散歩の習慣をつけようと思った時に、どうせなら靴も新調しようと思い、購入しました。踵がすりきれ気味でそろそろ貫通を予感させますが、意外に踏ん張ってくれています。
仕事用ローファー
革靴です。これも靴流通センターで買いました。以前は、踵のないタイプの革靴を履いていたのですが、転職活動を始めるにあたってそれでは不便でしたので、踵のあるごく普通の革靴にしました。
気になる靴のお値段は?
「身だしなみは靴から」と言いますが、自分は靴に興味がありません。よって、靴にお金をかけるつもりは今のところありません。
これら三足の靴は、合計しても5000円か6000円くらいじゃないでしょうか。いつでも買い換えられて、代替性が利きます。
ちなみに、僕はルームシェアをしているのですが、シェアメイトである友人も、持っている靴の総数はそれほど多くありません。彼もまた、シンプリストなのです。
ただ、彼は僕と違って、靴には美学を持っており、質のいい気に入った靴を丁寧にメンテして、長く履いています。
ビジネスシューズはローファーでいいじゃないか
気にしている人が実際どのくらいいるのか
靴紐にかける手間が自分にとって非常に無駄なので、靴の選択肢は常にローファー一択です(検索して初めて知りましたが、こういう靴をスリッポン、スリップオンなどともいうようですね)。
ビジネスシーンにローファーは適さないという声もありますが、個人的にはその考え自体に疑問を挟みたいです。その声は誰が決めたもので、それを気にするビジネスマンが2015年の今やどのくらいいるんでしょう。
ネット上では、よくビジネスシーン≠ローファー説を目にしますが、リアルでは聞きません。面と向かって言わなくても、飲み屋で上司の「最近の若者は」レパートリーのひとつとして登場するくらいはしてもいいと思うのですが、それも聞きません。
(「観測範囲にないので存在しない」は危険な論法ですが)
誰もその妥当性を知らない
おそらく、ネットでビジネスシーン≠ローファー説を提唱されているかたも、ソースは、マナー本や、また別のネット記述からの孫引きなのではないでしょうか。
ビジネスマナー本を全て鵜呑みにすると、非常におかしな社会人が出来上がることはよくあります。新社会人が最初の一年でおこなう作業のひとつが、聞いてきた情報と現実のギャップを埋めることです。ビジネスシーン≠ローファー説もこの範疇かと思います。
仮に本来そうあるべきだったとしても、少なくとも現行に合っているようには思えません。なので、「ビジネスシーンにローファーは適さない」の正当性は、僕の中では「横断歩道は手をあげて渡るべき」「自転車は手信号するべき」と同列です。
東京で暮らすなら、ブーツはいらない
以前は、滅多に降らない東京の雪に備え、ブーツを一足持っていました。しかし、2014年、東京の「大雪」を経験して、考え方を変えました。
東京くらいの雪なら、歩き方でなんとかなる
結論として、東京程度の雪であれば、いかな大雪でも、歩き方次第でなんとでもなります。
関東圏の雪は、実家の東北に比べれば、なんてことはありません。北海道民なら、自転車が漕げるレベルかと思います。
仮に進退窮まるレベルでの大雪に見舞われたとしたら、そういう日は休むべきです。せめて、徒歩での移動を避けるべきです。ブーツによる強行軍の必要性はないんじゃないかなと思います。
よって、ブーツは断捨離いたしました。
おわりに
以降、靴を断捨離するとすれば
既に三足しかありませんから、これ以上の断捨離は既に縛りプレイの風情がありますが、あえて断捨離候補を選ぶとすれば、サンダルでしょうか。
夏場(というか、非冬場)しか履かず、ある程度安価なのであれば、毎年時期のたびに買い直してもいいかもしれません。これはシーズンのたびに買い直す手間とトレードオフです。
あるいは、断捨離ではないですが、靴下と合わせても違和感のないサンダルをチョイスすれば、真冬は無理でも、もっと履ける時期を長くすることはできるかもしれません。
とはいえ、そこまで優先度の高い事項でもないので、おそらく当分はこのままです。その後、更に一足減らしました。