物を捨てきれないなりに。

メンタルの問題はフィジカルで解決しろ!最近幸せ足りないなと感じたら。

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ないなりです。

多分ですけれど、僕は、気持ちの浮き沈みがあまりない方です。楽しい時は、はははーと過ごすし、大変な時も、はははーと過ごします。あくまで「大変な時」であって「辛い時」ではありません。僕の主観的には、さして辛くないからです。

それはどうしてかというと、おそらく自分の場合、我が身に何らかの負荷や負担がかかる局面が発生したら、それをなるべくメンタルの問題ではなくフィジカルの問題として解決しようとするからだと思います。

ちょうど、この前の朝、ふと「最近幸福度ちょっと下がってるかもー」と思って、それについて対策したので、今日はそれを記事にしてみたいと思います。

※当記事は、こちらのアンケート企画より、ないなりの生態記事をリクエストされたために、執筆されています。2017年12月9日現在、アンケートは継続実施中ですので、ご意見・ご要望あれば、お気軽にご利用ください。

ある朝、幸福度の低下を実感した

ある朝のことですが、起きてふと「最近幸福度ちょっと下がってるかも」と思いました。なんとなく数週間前に比べて、直近一週間のストレス負荷が高まっているように感じたのです。

というわけで、対策しました。

幸福度の低下を分析する

その幸福度の低下は絶対評価か?

最初に考えたのは、今回実感した幸福度の低下は、絶対評価だろうかということです。「一週間前と比べて下がっているのかもしれないけれど、じゃあトータルで見た時どうか」ということです。そうすると、必ずしも悪い状況とは思えませんでした。

「スポーツバイクは」「いいぞ!」

最近スポーツバイクを始めました。毎日の通勤往復20kmに使っています。適度な運動は人の気持ちをポジティブにさせ、生活にメリハリを与えます。快楽物質が生成されるとか、血流が早くなって細胞の活動が促進されるとか、そんなかんじです。何より体力の向上はHP増加に直結するので、色々と捗ります。

このことひとつだけでも、最近の僕の幸福度事情は、むしろプラス傾向であることが予想されます。つまり、僕が感じた「幸福度の低下」は、あくまで直近一週間と比べた相対評価にすぎず、全体としては幸福度のプラス傾向は変わらないだろうということです。

では、何が右肩上がりの幸福度に待ったをかけているのか。これはもう明らかだろうなと思います。

幸福度低下の原因1: 寒いから

これです。多分寒いから。

人間というのはお馬鹿さんなので、気温が寒いと、気持ちも寒いと勘違いしてしまうのです。

僕も例にもれずお馬鹿さんなので、多分原因は寒さでしょう。「節電記事」でも書きましたが、最近エアコンレス生活を実施中なので、温度差に気持ちが左右されている可能性は禁じえません。

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幸福度低下の原因2: 暗いから

また、もうひとつ。部屋が暗いからではないかと思いました。

人間というのはやっぱりお馬鹿さんなので、室内が暗いと、気持ちまで暗いのだと錯覚してしまいがちです。僕も例にもれず(略)多分くらいのが原因でしょう。

最近室内照明を蛍光灯からLEDシーリングライトに変えたのですが、それと同時に、今まで24時間つけていた照明を、夜の間だけ点灯する整理に変えました。必然的に部屋の光量が減少しているはずなので、これに気持ちが左右されている可能性は否めません。

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間接照明から直接照明(白色)に変えるススメ

ちなみに、照明による気持ちの影響は、結構馬鹿にできないと思っています。

気持ちが沈みがちな人で、部屋に間接照明を導入されているかたがいらっしゃいましたら、ためしに直接的な白色電灯に変えてみることをオススメします。

間接照明はリラックスできるかもしれませんが、リラックスするということはそれだけ感受性が豊かになり、気持ちが揺らぎやすいということです。万人に効果アリとはいいませんが、他を試してダメだったのなら、ダメ元で試してみるのはアリだと思います。

幸福度低下の原因3: わずらわしいから

幸福度が下がる原因がもうひとつあるとすれば、執着のわずらわしさがあると思います。

アンケート記事」で書きましたが、最近毎日更新を実施しております。楽しいです。ただ、楽しすぎるの困りもので、楽しければ楽しいほど、自然、ブログに対しての執着も高まります。この執着をわずらわしく感じているのだと思います。

毎日更新の雑感と、皆様へのアンケート。ないなりに希望の記事を書かせよう!

仕事に余裕があるのはいいことだが、集中が必要

最近仕事に余裕ができてきたので、勤務中にブログのことを考えたり、調べものをしたり、アナリティクスをチラ見したりする機会が増えました。

仕事が落ち着いているのはいいことです。特に、僕は開発案件の総責任者なので、僕が忙しくしていたら、もう案件はおしまいです。案件メンバーの誰が忙しくても、僕だけは有事にそなえて、少しタスクに余裕を持っておなかければなりません。

ただ、仕事が落ち着いていて余裕があるのは良いことのはずなのですが、不思議なもので、仕事というのは、息抜きなしでがーっと集中して作業する方が、充実感、幸福感が高いです。休憩や息抜きが多めの方が、なんだか変に疲れるし、充実感もへにょってしまいます。少なくとも、僕はそうです。

要は、今の状態はぼーっと仕事している形になっちゃっているのだと思います。ブログに関する執着が、仕事中の雑念と化してしまっているのです。これは、よくありません。

幸福度の低下を改善する

あらかたの原因の予想ができたので、次は対策を考えます。

寒さ対策

まずは、寒さです。

おそらく足の寒さが原因

これの主原因は足の寒さだと思います。スポーツバイクを始めた結果として、僕の足は毎日冷気にさらされるようになりました。一週間あたりの足に対する冷気負担は、かなり増えていると予想します。

そこで、おもに足の冷えについて対策しました。最初からお金の力で解決するのは、最近目覚めた節約志向的にNGなので、まずは手持ちのアイテムで改善をはかります。

具体的には、靴下を三重にし、足首にタオルを巻き、ペットボトルを使った即席湯たんぽを作り、掛布団とひざ掛けで防備してみることにしました。

対策の結果

ある程度の効果は出たようですが、まだ若干寒さを感じます。ちょうど、最近めっきり気温が下がったので、対策と室温の低下で相殺されているように感じます。

ただ、僕が解決したいのは幸福度の低下であって、必ずしも足の寒さを根本解決したいわけではありません。この「ある程度の効果」で幸福度が回復するのであれば、足が寒かろうがあたたかろうが、どっちでもいいわけです。なので、もう少し経過観察したいと思います。

暗さ対策

部屋の明るさ改善については、まだ具体的なアクションをとっておらず検討段階です。

反射板の導入検討

今考えているのは、壁や天井に光を反射するアイテム(たとえばアルミとか)を導入してはどうかということです。

単純な照明量増加という意味では、素直にシーリングライトの光量をひとつあげた方がはるかにコストパフォーマンスがよくはあるのですが。こういう反射板には断熱効果もあるので、上述の温かさ改善と合わせて考えると、ペイする可能性があります。

ダメだったら、シーリングライトの光量を+1します。

わずらわしさ対策

スマホの通知を整理

ブログの執着については、まず諸々のpush通知(スマホに配信される通知)がわずらわしさの源のような気がしたので、これを整理しました。いくつかの通知を飛ばさないように。あるいは、飛ばすけれど、バイブレーションなしになるように。

結果として、スマホに通知が飛ぶ量が激減し、とてもクリアになりました。なったのですけど、逆にちょっとまだ慣れないです(笑)。まあ、おいおい慣れるでしょう。当座の僕の気持ちはどうでもよいのです。それを気にしていたら、新しいことは何も始められません。結果として、何をもたらしてくれるのかが大事です。

雑念に専念することにした

また、仕事中集中した方が幸福度が高いということで、集中して雑念に励むことにしてみました。

「そっち!?」というかんじかもしれませんが、要は集中できれば、幸福度が高くなるのであって、雑念を排する必要はないと考えました。メリハリさえつけばいいのです。変則的なポモドーロテクニックと呼ぶこともできるかもしれません。

だらだらと雑念にふけるのはやめて、ふけりたい雑念を紙に書きだし、時間を決めて、順番に雑念することにしました。もちろん、仕事は仕事でちゃんとやる前提です。というか、時間を決めて集中して雑念するということは、結果的にそれ以外の時間で集中して仕事しているということなので、こちらも併せて改善している形です。

まとめ

以上、幸福度が下がって感じられた際の対策でした。

足元をあたため、スマホの通知を整理し、選択的に集中して雑念に励むことにより、僕の幸福度低下は無事改善されたように感じています。

これが単に低下率を減少させただけなのか、±0の状態になったのか、逆に上昇傾向まで戻したのかはもう少し経過観察したく思います。

逆にメンタルで解決する方法がわからない

こんなかんじで、僕は自分の感じるメンタルな問題になるべくフィジカルな解決策で臨むようにしております。メンタルな問題をメンタルで解決するのってどうするのか想像がつきません。もし、メンタルをメンタルのまま解決する方面にお強いかたがいらっしゃいましたら、色々ご意見うかがってみたいです。

おそらくの予想ですが、自分の場合、そんな高尚で複雑なメンタルを持っていないのです。絶対またくだらない原因なんだろうと自分でわかっているのです。なので、いつも身も蓋もない解決策をとることになります。でも、このやりかた、とても楽です。くよくよ悩む必要がないのは、結構メリットじゃないでしょうか。

この記事のお話は、これにて。

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