物を捨てきれないなりに。

とある男性ミニマリスト志向者が「捨てなくてよかったぁ」と思ったアイテム2つ。

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ないなりです。

唐突ですが、僕は物を捨てるのが下手です。ブログ名にもなるくらい下手です。

が、物を捨てずにとっておくと、意外な局面で「捨てていなくてよかったぁ」と感じるシーンにも出くわします。ミニマリズムとは逆行しますが、これは自然の摂理です。何故なら、ミニマリズムは、ストックを最小限にしますが、ストックの価値まで否定するわけではないからです。

というわけで、今日は過去買って「失敗したかなぁ」と思っていたら、意外にもその後役に立ったというアイテムをふたつ紹介したいと思います。

捨てなくてよかったアイテム: 折り畳み椅子と折り畳みデスク

自分の活用法としては、ほぼセットみたいなものだったので、いっきに貼ってしまいます。

今回、思わぬ再活用ができたのは、こちらのアイテムです。

折り畳み椅子と折り畳みデスクです。

良い商品だったけど、高さが合わなかった

僕は、物を買う時は可能な限り折り畳みできるものを買うようにしているのですが、このふたつもそんな選定基準によって購入したものでした。特に、折り畳み椅子の方は、折り畳み可能な椅子といえば、背もたれが固く、リラックスできないものが多い中、この商品はアウトドアグッズということで、ゆったり座ることができます。

なのですが、この折り畳み椅子と折り畳みデスク、微妙に高さが合わず、長らく積んでおりました。

その積ん捨てアイテムが今回復活を果たしたわけです。

復活の背景は、デスクトップ環境の整備

新たに上記二つのアイテムが復活した背景には、最近僕がデスクトップ環境を整備したという事情があります。

ハイスペックな創作環境が必要だったので、結構良いPCを買ったんですよ。こんなかんじです。

 

このデスクトップ環境自体は、押入れをデスクがわりにすることで実現しているのですが、長時間デスクトップ作業をするうえで、背中が痛くならない快適な椅子の需要が自分の中で高まりました。そこで、まず、この折り畳みアウトドアチェアの需要が自分の中で再燃。

かつ、アウトドアチェアに座って、だらーっとサブマリンしていると、デスクのキーボードまでの距離が微妙に遠く感じます。だらーっとしたまま、キーボードが打てる画板のようなアイテムがほしいなぁと思いました。どんな解決方法があるだろうとあれこれ考えていたのですが、しばらくしてふと気付きました。

「もう既に持ってるじゃん」

というわけで、折り畳み椅子と折り畳みデスクが、思わぬ再登場を果たした形です。

まとめ

「捨てて困ったことがない」は嘘ではないけど、多分正確でもない

ミニマリズムを邁進するうえで、いかに上手に手放すかというスキルが重要になってきますが、筆者はとても捨てるのが下手です。ただ、それがプラスにはたらく瞬間というものもあるものです。

よく「捨てて困ったことはない」と豪語されるミニマリストのかたがいらっしゃるかと思います。ただ、それはちょっと大言壮語かなーと思います。嘘ではないかもしれませんが、多分正確でもない。

おそらく、そういうかたは、困ったタイミングで都度買い直しているのです。そして、以前自分がそのアイテムを持っていたことを忘れているのです。だから「捨てて困ったことはない」になるのです。

必然、「捨てなくてよかったこと」というものも、ごくごく日常風景的に発生するということになります。

2017年のおわりに、「買ってよくなかったアイテム一覧」を記事にしたことがありましたが、もしかして今後あれらのアイテムが有効活用されるシーンが来るかもしれません。日々の生活は、冒険に満ちています。

男性ミニマリスト志向者が贈る、今年買って「よくなかった」アイテム8選 (2017年版)

 

ぱっと捨てられた時はぱっと捨てられたことを喜び、積ん捨てしてしまっている時は積ん捨てしてしまっていることを楽しみ、思わぬ再利用方法が見つかれば再利用できた事実を喜ぶ。そんなかんじで、日々、ハッピーに生きていきたいものです。

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