最近感じることを書きます。
時々思うのは、「ブログで収益化」に注力するのは、他に収益化手段のない人がやるもんかもしれないということです。
よくブロガーの収益化手段としてサロンやコンサルが登場するのも、特に特殊技能が不要な収益化手段だからなんじゃないかなと思います。「人間」は誰もが着手可能な根源的な収益化手段です。
煽り気味の表現になっちゃいましたが、これは別に批判をしたいわけではなくて、「裸一貫からできることを始めましょう」という非常にポジティブな話です。それはたとえば空き缶拾いかもしれないし、ポイントサイトかもしれない。そういう誰でも可能な間口の広い道のひとつとして、ブログがあるのかなと思います。
ただ、それは自分が裸=特殊技能が全くない場合の話で、少しでも技能があれば、もっと効率のいい収益化手段はたくさんあるんだなーと最近しみじみ思います。
具体的には、クラウドワークスとかココナラを眺めている時に感じます。
自分の場合、効率だけを考えるなら、クラウドワークスやココナラで簡単なexcelマクロの作成業務受注していた方が、はるかにペイがよさそうです。
別に、このブログはそんなガツガツ収益化収益化~みたいなノリのブログではないんですけど。一応広告貼っているので、少しはわかります。なので、ブログの感覚に慣れてると、「ほあ~自分の技能って、こんなに簡単にお金になるのか~」と不思議な気分になります。
にもかかわらず、いわゆる収益化の話題の時にそういう「技能を活かして収益化しましょう」よりも「ブログやりましょう」「投資しましょう」みたいな声の方が大きいのは、結局特殊技能を持たない人の方がマジョリティだからなのかなと思います。インターネットの世界にあふれているのは、あくまで「誰でもできる収益化」の情報にすぎないのです。考えてみれば当たり前なんですけど、全然気づきませんでした。
というわけで、今から収益化を目的としてブログを始めるというかたは、自分に何か特殊技能がないかよく考えてみるのがよいかもしれません。ブログが楽しくて書くのが好きというのであれば問題ありませんが(僕は割とこのタイプです)、あくまで収益化を考えるのであれば、ブログが本当に手段として最適かはよく考えるべきでしょう。
あなたが今まで歩いてきた人生は、時間を割いて打ち込んできた何かは、あなたが思っている以上に価値があり、素敵なものかもしれないというお話でした。ではでは。