物を捨てきれないなりに。

あなたはどうだった?自分は意外にミニマリスト適性があったかもしれない話

[extoc]

僕は、元マキシマリストを自称しています。

ですが、いざブログを始めて、周囲のブログを見て回りますと「あれ、これなら(マキシマリスト時代の)僕のほうがミニマルなのでは?」と思う局面が多々ありました。

もちろん、一人暮らしと家族同居の場合を一概に比較できないように、どこで線を引くかはケースバイケースです。が、当初思っていたより、自分はミニマリスト・シンプルライフ適性が高かったのかもしれません。

今日は、そんな自分がマキシマリスト時代から体現できていたミニマリスト・シンプルライフっぽさを、振り返りがてら、まとめてみたいと思います。

ガスをほとんど使わない

自分はガスをほとんど使いません。

調理はカセットコンロを利用していますが、それも使うのは稀です。ガスの活躍のシーンは、シャワーを浴びる時くらいで、基本料を抜かせば、月のガス代は100円程度におさまってしまいます。

自分は、ルームシェアをしているのですが、シェアメイトのガス代も含めて100円程度なのです。ガス自体を引かないことを何度か検討したことがあるのですが、まだそこに至っていません。

家賃を安く抑えたい!友人を説得しルームシェアする必勝プラン | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。

 

ちなみに、これはルームシェアをする以前の話ですが、ガスなしで一冬を過ごしたことがあります。慣れれば、意外にどうということはないです。ただ、今はシェアメイトがいるので、さすがにこんな極限はできません。

トイレ、バスルーム、ダイニングに物を置かない

これはルームシェアをしているからという点が理由として大きいのですが、トイレ、バスルーム、ダイニングには、基本、私物を置かないようにしています。たとえば、シャワーを浴びる場合、自室から風呂用具を持参しますし、トイレにはハンカチを持参します。

もともと湯シャン派

上記では、風呂用具を持参するとありますが、自分の場合、風呂用具を持っていかない場合も多いです。つまり、もともと湯シャン派でした。

もともと雑魚寝主義者

僕は、やわらかい布団で寝るのが好きではありません。硬ければ硬いほど寝やすいので、よく雑魚寝していました。布団は持っていましたが、部屋の隅に追いやられていました。

着る服は数着だけ

マキシマリスト時代は大量の服を持っていましたが、それは捨てられていなかっただけで、着てはいませんでした。見える範囲の数着を着まわしていたのです。

ミニマリズムに目覚めた今と昔の差は、押し入れに着ない服があるか否かの差でしかなく、やっていることは以前と大差ないのです。

断捨離すれば、こんなに減る!写真に全ての服がおさまる程度の能力 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。

 

物欲控えめ

もともと、あまり物欲が高い方ではありませんでした。以前は、大量の本を買い込んでいましたが、結局積んでしまい、ここ数年は本も買わなくなっていました。出費といえば、飲食とライフラインくらいです。

絵や音楽など、自分でものを作るのが好きでした。今もです。消費者としてより、供給者として過ごすシーンの方が多かったし、その方が落ち着きました。

僕がミニマリスト的価値観に目覚めたとってもマキシマリズムなきっかけ。 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。

 

大事な荷物は持ち歩き、常に自分が母艦状態

これがミニマリスト適性に入るかわかりませんが、僕は常に印鑑や通帳やPCなどの大事な荷物を持ち歩くようにしています。自分が母艦状態です。

マキシマリスト時代、僕の部屋には物が溢れていましたが、言ってみれば、僕はバックパックひとつで汚部屋に長期滞在している機能性重視型のミニマリストのようなものでした。

あなたはどのタイプ?ミニマリストを六つのタイプに分類してみた | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。

 

長期長距離旅行でも鞄ひとつ

帰省を始めとするいついかなるシーンでも、鞄ひとつで旅行していました。足りないものは現地でアウトソースしていました。

ただ、マキシマリスト時代と今との違いは、当時は「捨てる」という発想がなかったので、現地でアウトソースしたものは全て持ち帰っていたということです。(そして、次出かけるときは、また鞄ひとつです)

帰省だ!何を持っていく?見直したい鞄の中身とミニマリスト的最大装備 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。

 

おわりに : じゃあ、何がミニマリスト・シンプルライフじゃなかったのか

上記のように、マキシマリスト時代の自分にも、意外にミニマリストっぽい側面がありました。じゃあ、何がミニマリスト・シンプルライフじゃなかったのか。

これははっきりしています。とにかく捨てない人でした。逆にいえば、僕は捨て方を知らないミニマリスト志向者だったと言えなくもないかもしれません。

しかし、今や捨て方をおぼえてしまいました。これから僕のミニマリズム志向は更に強まっていくことと思います。

もし、これをご覧のかたの中で、「自分は非ミニマリストである」と自認しているものの、上記項目と共通点があったかたは意外にミニマリスト・シンプルライフ適性があるのかもしれませんね。

Exit mobile version