物を捨てきれないなりに。

これが僕の現在だ!自分の収入源を列挙してみるの巻

[extoc]

はてなブックマークを巡回していると、定期的に収入についての記事が人気になっているのを見ます。

そういえば、自分の収入源について網羅的に記事を書いたことはありませんでした。たしか、まだ書いていなかったはず。なので、この機会に列挙してみようかと思います。

当ブログ管理人ないなりのおもな収入源は、以下のようなかたちです。

お仕事による収入

筆者は、東京都内のIT企業に正社員として勤めています。今年の三月からです。転職しました。

転職一週間の目線から見る会社はどう?印象を五段階評価つきでまとめてみた。

以前、「入社するなら辞め方を知っておけ!ちょうど今日退職してきた僕の退職手順」と …

seminimalist.info

同世代と比べて、そんなにずば抜けて給与がいいわけではないですが(むしろ平均より低い方だと思う)、転職によってちょっとお給料が上がりました。また、徹頭徹尾成果主義なので、残業がほぼない上、休憩時間も取り放題です。なので、相対的なコストパフォーマンスはかなり高いんじゃないかなと勝手に思っています。

あと、現在、チーマネ的な仕事をしているので、次の昇給でどどんと給与上がらないかなーとちょっと妄想しています。となりのトトロで芽が出るおまじないにいそしむサツキとメイのような気持ちで、こっそりと部長のデスクに念を送っています。ふえろーふえろー。

ブログによる収入

このブログは、googleアドセンスとamazonアソシエイトの広告収入で成り立っています。なので、毎月若干の広告収入が発生しています。

ブログ収益は何に使われるのか

ブログ収益の使い道は、皆さん気になるところではないでしょうか。

ブログによって発生した収益は、たとえば、このブログの維持費などに使われたりします。このブログは有料ドメインと有料サーバの上に乗っかっているので、何もしなくてもお金を食ってしまうのです。つまり、経費の相殺ですね。規約上、詳細は出せませんが、ありがたいことに、それでも、一応、トータルで黒字ではあります。

「ブログをよりよくするため費」って何だろう?

よく「このブログ収益は、ブログをよりよくするために利用しています」みたいな文言を見ます。

ただ、これ、いざ自ブログをかえりみて「そんなよりよくできているか?」と自問してみると、なかなかYESとは言えません。よりよくするための出費とはいったい何なのか。どこまでがその範囲なのか。おためごかしになっていないか。その辺が自分の中でまだはっきりしないので、今のところ、筆者はこういう言い回しができないのです。

でも、自分のモチベーションとか、マネタイズの練習とか、そういう意味で広告収入が支えになっている部分は大きいのかなと思います。広告を貼っていなかったら、ズボラな僕のこと、果たしてここまでコンスタントに記事を書けたかどうか。あまり、自身がありません。おそらく無理だったでしょう。

元嫌儲だったけど、最近は別にいいのかなと思えるようになってきた

あなたは何故嫌われる?実体験から解説する四つの嫌儲メカニズム、他。」でも書きましたが、筆者は元嫌儲でした。なので、以前はこのブログ収益に対して否定的な印象を持っていました。

でも、最近は前よりもフラットな気持ちで向き合えるようになった気がします。実際に自分でやってみると、汚い部分と普通の部分が見えてきます。その汚い部分にさえ近づかなければ、これはただの普通のことなんだなーと思うようになったのです。

google風にいうなら「悪人にならずともお金は得られる」というかんじでしょうか。これはすごく大事。あとは自分でどこに線を引くか。

創作活動による収入

筆者は、創作ヲタなので、たまに創作物を世にアウトプットします。

「一応、黒字」でも、小学生の肩叩きに勝てるわけではない

元手がほとんどかからないので、そういう意味では黒字です。でも、じゃあ費やした時間で割るとどうなるかというと、多分両親の肩叩きでお小遣いを稼ぐ小学生に勝てないんじゃないかなーという気がしています。これは、おそらく上記のブログ収益もいっしょだと思います。

まあ、好きだからやっている系なので、そこまでごりごりと売上にこだわっているわけではありません。仮に「すごく売れるけど、すごくつまらない創作」みたいな選択肢があっても、自分は選ばないと思います。

商売っ気を出すと疲れるけど、伸びてくれると色々次につながる

でも、(ここが悩ましいところでもあるのですが)創作系が伸びると、筆者は創作をお仕事にできるようになります。そうすると、今よりたくさんの時間を創作に当てられるようになります。たくさんの時間創作できる…この言葉のなんて魅力的なことか!

そういうわけで、あんまり商売っ気を出すと疲れるけれど、同時に伸ばしたいなーとこっそり思っている部分でもあるわけです。

勉強会による収入

創作沼に長くハマっていると、こういうこともある

詳しくは、「成功させたい!100人規模のイベント主催者が大切にしているシンプルなコツ」あたりの記事参照ですが、自分は創作系の勉強会を主催しています。

あやしいセミナーとかではありません。創作ヲタというのは、長く沼にハマっていると、オフ会のひとつやふたつ、イベントのひとつやふたつ切り盛りするようになったりするものなのです。(意見には個人差があります)

「無料がよかったら他の人がやって」と言ったら、みんな菩薩になった

この勉強会も、もともと別のかたが主催していたのですが、そのかたが創作を引退されてしまって、紆余曲折の末、引き継ぐことになりました。あんまり引き継ぐ気はなかったのですが。周囲からせがまれて、逃げ場がありませんでした。

「じゃあ、運営大変だからお金とるよ!? 無料がよかったら他の人が主催やってね!?」と言ったところ、皆いいよいいよーと菩薩のような顔で許してくれたので、有料で運営しています。今でも、他に主催をやってくれる人が見つかったら会を引き継ぐつもりでいるのですが、現状、立候補してくれる人がいません。

ちゃんとやればマネタイズできる気もするけど、ちゃんとやれてない

この勉強会も、ちゃんとやれば、そこそこマネタイズできるはずなのですが、色々問題があって、そんなにちゃんとマネタイズできていません。僕自身の体力の問題とか、根がどんぶり勘定な点とか。「どうせならぱーっと立食パーティとかやろうよ!照明とか照らしてさ!」的なことを言っては、会計担当に「ないなりさん、予算を!予算を考えてください!」と怒られています。

どうせ赤になっても僕が損害かぶるだけだから、別にいいのに…。

雑多なお手伝いによる収入(?)

その他、雑多なお手伝いでたまに報酬っぽいものをもらったりします。

筆者は、プログラムができて、音楽編集ができて、絵が描けて、文が書けて、企画もイケる人なので、ちょっとした時に便利な人材なのです。筆者も割とほいほい手伝ってしまう人なので、そういうお手伝いをするシーンがちょこちょことあります。ありがたやありがたや。

ビール報酬制度には、現金にはない洒落っ気があって、割と好き

創作系のきちんとした依頼だと、こちらも受注という形で有償で受けるのですが、細々としたお手伝いでお金お金しすぎるのも生臭くなりすぎる気がしています。なので、報酬はビールとか食事とかで換算する場合が多いです。サイトをちょろっと直す場合は1ビールとか。これは3ビールくらいだねとか。

こっちの方が、洒落っ気があって、筆者の趣味に合います。

まとめ

というわけで、管理人ないなりのおもな収入源でした。

無理をすると苦しくなる。苦しくなると「それ」でがんばる意味がなくなる

全体的にいえることは、色々タネはあるものの、そんなにがんばって育てていないということでしょうか。

がんばると、がんばった分だけ疲れます。あまり無理をすると、だんだん苦しくなってきます。苦しくなってくると、わざわざ苦労して「それ」でマネタイズする意味自体がなくなってきます。短期的にはよいかもしれませんが、長くやろうとすると、だんだんむなしくなってくる気がします。

なので、筆者は、できる範囲でやることにしています。

 

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