物を捨てきれないなりに。

書き殴ったら床が紙で散らかった!どこのご家庭にもあるアイテムを使って、収納問題を解決。

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ないなりです。

デジタルよりコピー用紙が優れている7つの理由」にて、最近コピー用紙を使ったアイディア出しが捗っているというお話をしました。

とにかく書き殴れ!デジタルよりコピー用紙が優れている7つの理由。

この方法は、デジタルテキストに比べて、フリーフォーマットで汎用性が高い点が大変オススメなのですが、代償として紙(物理)が残るという欠点があります。

日を重ねるごとに枚数が増え、床に散らばり、自室は唐突に「映画とかに出てくる天才数学者の部屋」みたいなかんじになってしまいました。

 

 

頭よさそうですが、散らかってしまいます。これはちょっとよろしくないなーと思い、対策を講じました。今日はその話をしたいと思います。

結局、たどりついた結論は、どのご家庭にあるアイテムを使った解決でした。

ミニマリスト志向者の部屋には本棚がない

僕の部屋は、ミニマリスト志向者の嗜みとして、本棚がありません

というとかっこいいですが、捨てるのが苦手な性分なので、解体した本棚の部品はいまだにあったりします。契約書などをとりまとめている書類立てもあります。全然ミニマルではない。

でも、アイディア出ししたコピー用紙(以下、駄々書き)をこれらに格納するのは、なんだか微妙でした。というのは、僕はこれらコピー用紙がいつでも取り出せる位置にあってほしかったからです。むしろ、場所さえとらなければ、床の上は駄々書きを保管するうえで最高の保存場所でした。ズボラなんです。

でも、部屋が散らかるのはよろしくありません。さてどうしようと考えました。

EverNoteでデジタル化?

一番簡単なのは、書き終わったコピー用紙をデジタル化することです。EverNote等を利用した定番の断捨離術といえましょう。

僕もレシートや支払い明細書は、撮影してgoogleフォトにぶちこんでいます。同じことを駄々書きにも採用してはどうかと考えました。

アナログ紙のメリットは、デジタル化した瞬間消える

結論からいうと、この方法もあまり自分の中ではフィットしませんでした。

コピー用紙でアイディア出しをしているのは「デジタルよりコピー用紙が優れている7つの理由」でも書いた通り、アナログであることの様々なメリットを享受するためでした。が、どうもデジタル格納してしまうと、コピー用紙はただのデジタルに戻ってしまうようなのです。同じ内容でも、googleフォトでアイディアを閲覧するのと、コピー用紙を肉眼で閲覧するのとでは、なんか感じ方が違うのです。

また、いったんデジタル化してしまうと、そこから再編集がしづらいという欠点がありました。ふとコピー用紙を見ていて、追加で思いついたことを書きこむのが、デジタルの場合大変やりづらいです。手遊びに描いたラクガキに、ふと髭を描き足したり、アフロになってもらうこともできません。不便です。

そういうわけで、紙のまま保管する必要を感じました。

クリップボードを使ってみてはどうだろう?

考えたのは、クリップボードを購入することでした。↓こういう奴です。

 

新しい紙をどんどん上に継ぎ足していけるし、飽きたらボードごとその辺に放置すればいいし。コピー用紙を手に取る=机代替物であるボード部分が一緒についてくるということなので、ズボラー的にとても心惹かれます。

でも、それはモノが増えるということでした。また、お金がかかるということでした。前者はシンプリズム的な観点に反しますし、後者は最近目覚めた節約志向に反します。

何か代替物はないかと考えたところ、おそらくどこのご家庭にもあるだろうあるアイテムの存在に思い至りました。

どのご家庭にもある○○○○○○○を使おう

それがこちらです。

 

 

同人活動で作ったオリジナルクリアファイルの在庫です。

 

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

……。

 

 

 

 

 

念のため説明いたしますと、同人活動で作ったオリジナルクリアファイルの在庫とは、同人活動で作ったオリジナルクリアファイルの在庫のことを言います。

創作勢あるある

同人活動をしていると、やがて新刊を出すだけでは飽き足らず、もしくは新刊の薄さをごまかすため、オリジナルグッズ制作に手を出すことは、創作勢あるあるなのです。中でも、ポストカード、缶バッジ、クリアファイルは、同人グッズの王道といえましょう。

また、そういった同人グッズを作ったものの、作りすぎてしまい、大量の在庫が残ってしまうというのも、やはり悲劇的創作勢あるあるなのです。そういった在庫は、大抵の場合、処分するにしきれず、ダンボールなどに入って押入を占領しているものなのです。

クリップボードには劣るが、必要充分

クリアファイルを使えば、「コピー用紙をまとめる」という機能を実現することができます。クリップボードに比べて「机の代替」機能がない点が劣りますが、もとから持っているものを使うので、モノが増えないのはメリットです。

これなら、創作ヲタならどのご家庭にもまず確実にあると思われます。当然我が家にもありましたので、これを使うことにしました。

まとめ

というわけで、現在朝活の中で書く駄々書きたちは、このクリアファイルに収納され、無造作に畳の上に置かれています。無事問題解決です。

デメリットとしては、常に自分の過去作が視界に入るわけで、大人なメンタル状態を保っていないと、恥ずか死にたくなるくらいです。まあ、多分その内慣れると思います。

また、思わぬメリットとしては、タブレット(机がわり)+クリアファイル+コピー用紙の状態でボールペンを滑らせると、これはこれでなかなか書き心地がよくて、気持ちがいいです。タブレット(机がわり)+コピー用紙はざりざり書ける気持ちよさ、こちらはさらさら書ける気持ちよさというところでしょうか。

いかがだったでしょうか。どこのご家庭にでもあるだろうアイテムを使った収納術。皆様のご参考になれば、幸いです。

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