かくれんぼ戦略さんが「ブックマークしているブログ、よく読むブログ 2015年3月版」で当ブログをご紹介してくださいました。以下は、記事内での当ブログへの言及です。
正直、ないなりさんのブログが始まった時、
「ようやく他とはちがう毛色のブログが出てきたなぁ」
と思いました。
非常にありがたいお言葉だなと思います。
そこで、今回は当ブログ「物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。」の持ち味というかスタンスというかを、まとめがてらアピールしてみたいと思います。
自己紹介記事はブログ開設当時にも一度やりましたが、実際に始めてみて、当初の狙いと違っていた部分や、新たに気付かされる自分のスタンスなども結構ありました。その点についても語れたらと思います。
「ミニマリストじゃないミニマリスト系ブログ」という不思議
タイトルが「ミニマリスト目指す」となっているように、自分はまだミニマリストを目指している段階です。つまり、まだミニマリストに至っていません。また、必ずしも至る必要もないかなと考えています。
そういうスタンスのブログも面白いんじゃないかと思っているのです。
物を捨てきれないなりにミニマリストを目指していこう | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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でも、「ミニマリスト目指す」というブログは意外にあった
当初は、「ミニマリスト」ではなく「ミニマリスト目指す」という切り口は新しいのでは?と思っていました。これはブログを始めたきっかけでもあります。
ですが、始めてみると、全然そんなことはありませんでした。ミニマリストを目指す過程について活動報告されているミニマリスト志向者さんは、思いのほか、たくさんいらっしゃったのです。
目指す割に、あんまり捨て報告をしない
では、そんな他ブログと何が違うのかというと、あんまり活動報告を書かない点かなと思います。いわゆる捨て報告ですね。
写真を撮るのが苦手
これは、狙ってのことというより、自分の気質が絡んでいるように思います。捨て報告記事は、大抵の場合写真がセットですが、僕は写真を撮ることがすごく苦手なのです。
特に「過程を撮影する」というのが苦手で、作業を一時中断して写真アプリを立ち上げる感覚が馴染めないのです。結果の写真を一枚くらいなら、まだがんばって撮影できなくもないんですが。
捨てると思った時には、既に捨てていたい
ジョジョの第五部に「「ブッ殺す」と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!」という名言が登場するのですが、まさにそんな感覚です。捨てると思った時には、既に捨てていたい。なので、撮影が間に合わないのです。
「目指す」といいつつ、意外に既にミニマリストな部分もあった
まだ目指している段階ですので、僕はミニマリストを自称していません。しかし、他の「目指す」系ブログと比べてみた時に、意外に自分がミニマリストできている点にも気付くことができました。
自分は靴二足と10着ちょっとの衣類で生活を賄っているのですが、これは結構少ない部類のようです。(時々、NAVERまとめで使われたりもしているようなので、多分そうなのでしょう)
【写真あり】断捨離すれば、こんなに減る!写真に全ての服がおさまる程度の能力 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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靴は何足にするべき?写真に全ての靴がおさまる程度の能力 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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【写真あり】更に少なくなった!季節の変わり目に靴と服を断捨離する程度の能力 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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ミニマリスト系っぽくないブログデザイン
ミニマリスト系ブログなのに、メインカラーが白じゃない?
以前、「探しにくい?だから、まとめました!男性ミニマリスト系ブログ10選」や「あなたはどう答える?「非ミニマリストに10の質問」回答者12ブログをまとめてみた」でミニマリスト系ブログをご紹介させていただいたことがあるのですが、ミニマリスト系ブログのデザインは白を基調としたものが多い印象です。それに対して、当ブログは緑とオレンジの暖色を基調としています。
探しにくい?だから、まとめました!男性ミニマリスト系ブログ10選 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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目にやさしい色がいい
暖色って好きなんですよね。中でも緑とオレンジはピースカラーで、僕をのほほんとした気分にさせてくれます。
くわえて、目が弱いから…という非常に身も蓋もない個人的な都合もあります。電子インクなら無問題なのですが、液晶画面で白デザインを長時間見ていると、自分の場合、すぐ目に来てしまいます。
自ブログは長時間見ることになるので
要は長時間見なければいいので、訪問する側である時は大して問題にならないのですが、自ブログとなるとそうもいきません。緑とオレンジは、そういう意味でも僕にとってやさしいカラーです。
そもそも、ブログデザインがごちゃごちゃしている
これはブログデザインに限った話ではないのですが、自分はある程度ごちゃごちゃしている方が好きです。「zenbackは死にコンテンツか?僕がzenbackを外した理由と低根拠な仮説」でもちょっと書きましたが、賑やかな方が落ち着くのです。
zenbackは死にコンテンツか?僕がzenbackを外した理由と低根拠な仮説 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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ごちゃごちゃとミニマリズムは共存できる
ごちゃごちゃしていることとミニマルであることは同居できると思っています。自分の持ち物は最小限にしつつ、他人から物を預かったりすればよいからです。あるいはすごく狭い部屋に住むとか。
思えば、自分がルームシェアをしているのも、そういう傾向の結果なのかもしれません。
家賃を安く抑えたい!友人を説得しルームシェアする必勝プラン | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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失敗したくない!ルームシェアを成功させるたった一つの鉄則(コツ)とは? | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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こんなにマキシマリストっぷりをアピールしているブログも珍しい
他で見かけないので、多分そうなんだろうと思っているのですが、ここまでマキシマリスト押ししているミニマリスト系ブログもあんまりないのではないでしょうか。
僕がミニマリスト的価値観に目覚めたとってもマキシマリズムなきっかけ。 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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自分のマキシマリストっぷりに罪悪感がない
確かにミニマリスト志向者さんが自分のマキシマリストっぷりを暴露する記事はたびたび見かけます。が、ほとんどの場合、「ミニマリストになりきれていない部分」という否定的な印象とセットです。それだけ真摯にミニマリストを目指していらっしゃるということだと思います。
対して、当ブログのマキシマリストアピールは、もっとあっけらかんとしているように思います。少なくとも、書いている僕自身は、あまり自分のマキシマリストっぽさを悪いことだと思っていないのです。
これも「目指すけれど、辿り着かなくてもいい」という当ブログの方針によるものです。
物を捨てきれないなりにミニマリストを目指していこう | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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ミニマリスト志向+創作系オタクである
僕はモノをあれこれ作るのが好きです。このブログのプロフィール画像なども自分で描いています。また、音楽もやるので、室内に防音室があったりします。
ただ、ミニマリスト系ブロガーさんで創作系オタクであるかたはあまり見かけません。DIYについて語っているかたをたまに見かける程度です。もしかして、ブログで公表していないだけかもしれませんが…。
(「魔法使いのシンプルライフ」さんのこの記事を見る限り、漫画を描いているミニマリストブロガーさんはいらっしゃるようです。誰だろう!)
ミニマリスト志向が生んだ時間で創作しませんか?
「その空いた時間とお金で何するの?最小限主義と断捨離のゆくすえ」でも書きましたが、僕はミニマリズムの実行によって生まれた余暇は、モノ作りなどに当てることをオススメしています。自分の作ったものが誰かの需要に繋がると、循環が生まれるからです。当ブログは、ミニマリスト+創作系オタクがもっと増えることを陰ながら願っています!
その空いた時間とお金で何するの?最小限主義と断捨離のゆくすえ | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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そもそも男性ミニマリスト系ブログ自体が希少価値(らしい)
ブログ村などに参加してみて初めてわかったのですが、どうもミニマリスト系ブログは女性の方が割合として多いようです。シンプルライフや断捨離になると、この傾向は更に顕著になります。
理由は色々推察できますが、ともあれ男性ミニマリスト系ブログは、「男性である」というだけで既に若干の希少価値を生むようです。男性と女性では、知りたい情報にも差が出ますから、これは同性の訪問者さんにとっては、アドバンテージとなるでしょう。
探しにくい?だから、まとめました!男性ミニマリスト系ブログ10選 | 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
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こんな使い方も…「彼氏や夫に布教する」
また、個人的には、彼氏や夫にミニマリズムを布教したいという女性のかたにも、男性ミニマリスト系ブログは役立つのではないでしょうか。男性ならではの注目するポイントや惹かれる魅力などもあるでしょうから、ご自身の口で説得するよりも、ひょっとして早道かもしれません。
僕も、妹にオススメ本を布教する時は、直接魅力を語るよりも「リビングにそっと本を出しておく」作戦の方が勝率が高かったように思います。
まとめ
例によって、長くなってしまいました。一記事の文量が比較的多いのも、このブログの特徴かもしれません。最近、ポジティブに「読み応えがある!」と開き直るべきかどうかを検討中です。
要約すると、当ブログはおそらく「一風変わったミニマリスト系ブログ」です。
この先長く続けていく上でブログの雰囲気がどう変遷するかは正直未知数です。が、おそらくこの一風変わり具合自体は、僕自身のポテンシャルに根差すものだと思いますので、根本で「変」である部分は変わらないのではと思っています。
お気に召しましたら、どうぞおつきあいのほどをよろしくお願いいたします。
反応・感想・リクエスト等お待ちしております。