以前、自分の服事情として「断捨離すれば、こんなに減る!写真に全ての服がおさまる程度の能力」という記事を書きました。この記事は、当ブログの中でも安定して人気記事です。また、googleアナリティクスやウェブマスターツールを見てみますと、当ブログの場合、「ミニマリスト 服」「断捨離 服」などでたどりつくかたが多いようです。
(もし、手っ取り早く服を断捨離するコツをお知りになりたい方は、「直球!服を断捨離するには?僕が実践しているシンプルな三つのコツ」や「そこまでがんばれない!ズボラな僕らに捧ぐ逆転の断捨離術」あたりからお読みになられるとよいかと思います)
そこで、今回は引き続き、ミニマリスト・シンプルライフを志向する管理人の服事情を記事にしてみたいと思います。
ミニマリスト服の個人的鉄板、ユニクロと無印良品
服をミニマリスト志向する上で、自分的に外せないのがユニクロと無印良品です。断捨離敢行の前後で、この二店には随分お世話になりました。今も、時折利用しております。
今回は、自分にとってミニマリスト服の二大巨塔であるユニクロと無印良品の内、おもとしてユニクロの魅力について語りたいと思います。
安価なユニクロは代替性が効く
短いスパンで服を買い替えることが可能
ユニクロといえば、安価で服を購入できる点が魅力です。ミニマリスト志向者には、一着の服を長く着るタイプと、短いスパンで服を買い替えるタイプのかたがいらっしゃいますが、特に後者にとってユニクロは強い味方となるでしょう。
リサイクルショップは中古だが、ユニクロは新品
実は、僕はユニクロデビューしたのが遅めでした。初めて利用したのは、たしか去年ミニマリズムに開眼し、服を断捨離した際のことです。一新して、かわりの服を購入しようと思い、利用しました。
初めてレジでレシートを見た時、体感したその安さは革命的でした。この感動は、お金がない学生時代、リサイクルショップに出会った時以来かもしれません。しかし、ユニクロの衝撃はそれ以上です。何故なら、ユニクロはリユースではなく新品だからです。
リサイクルショップで下手にくたびれた服を探すより、ユニクロで安価な新品を買った方が費用対効果は圧倒的に高く感じました。
ユニクロや無印良品はシンプルな服が多い
ミニマリストやシンプリストは、シンプルな服が好き
ひとくちにミニマリスト、シンプリストといっても、そのタイプは多種多様です。(関連記事「あなたはどのタイプ?ミニマリストを六つのタイプに分類してみた」)
ただ、ミニマリスト、シンプリストのかたがたが、比較的シンプルな服を好む傾向にあるのは、確かなことです。そして、ユニクロは、そんな我々の要望に応えてくれます。(というか、ユニクロの柄物はよくわからないセンスのものが多い印象)
無印良品もいい
また、シンプルさでいうなら、無印良品もいい仕事をしますね。さすが「無印」の名を冠しているだけはあります。くわえて、ユニクロよりも若干おしゃれ感が増し増しな印象です。特に家具コーナーは見ているだけでも楽しいです。
最近だと、服はユニクロで買う場合が多いですが、鞄を買い替える時などはもっぱら無印に頼っています。
機能性とコンパクトさに定評のあるユニクロ
ミニマリストやシンプリストは、機能的で場所をとらない服が好き
ミニマリスト志向者なら、ユニクロのヒートテックのお世話になっているかたも多いのではないでしょうか。経営者の方針なのでしょうか、ユニクロの機能性とコンパクトさに力を入れた服飾製品は、僕らのミニマリズムをうまい具合にくすぐってきます。
自分が最近イチオシするユニクロ服
ヒートテックに加えて、この冬、僕がお世話になったベストアイテムがウルトラライトダウンです。
このユニクロのウルトラライトダウン、ぺらっぺらの薄手のダウンのくせに、とにかく温かい。くるくる丸めて付属の袋に収納すると、折り畳み傘より一回り二回り大きい程度のサイズまで縮小でき、鞄にしまえてしまう点も魅力です。
機能的&コンパクトすぎて困る面も
ヒートテックにしろ、ウルトラライトダウンにしろ、驚くべき薄さで高い防寒効果があるのですが、効果が高すぎて困る面もありました。
つまり、着ていると暑いけれど、脱ぐと寒いという現象です。断熱効果をほぼ一枚の布に依存しているため、常に0と100の間でしか調整が効きません。そのため、今日の気温を読み間違えると、電車の中で苦しい思いをする面もありました。
僕だけ?ユニクロや無印良品は店員が寄ってこない
できれば、服はゆっくり選びたい
これは意外に重要な要素ではないでしょうか。
服飾店に入った際に、しつこく店員につきまとわれることほど、購入のストレスになることはありません。ことわってもことわっても引き下がらない店員に当たると、ひょっとして購入意欲を落として、見込みのない訪問客をそれとなく帰すための、店舗側の高度な作戦なのではないかとすら思えます。
しかし、ユニクロや無印なら、この「店員寄ってくる」現象は起こりません。
自分だけかもしれませんが、これら二店で店員につきまとわれたことは、今のところ皆無です。おかげで、ゆっくりと自分のペースで安心して服を選ぶことができます。
まとめ
というわけで、ユニクロの魅力を語ってみました。もはや、柄物を除き、当分自分がユニクロ・無印良品以外で服を購入することはないでしょう。
あとは、ユニクロの場合、縫製はやはりそれなりかなというかんじがしますので、この点に満足できるか否かですね。ユニクロの服は、表も裏もミシン目がどーんと露出しているものが多いので、「あ、裏地側に隠さないんだ」と、最初の内はちょっとびっくりしました。
追記:ユニクロの服は各店舗で回収してリユースされる
コメント欄で、kozeniさんから補足情報をいただきました。
ユニクロの衣類は、各店舗で回収してくれるようです。この取り組みは2006年から実施されており、回収された衣類は、世界中の衣類を必要とされるたに向けてリユースされるとのこと(参考URL)。
これは素晴らしいですね。次回から僕も利用したく思います。