ないなりです。
以前、僕は、寝具は掛け布団しか持っておらず、床に雑魚寝が常でした。その後、一年半ほど前に書いたこちらの記事の中でマットレスを購入した旨ご報告いたしました。
あれから一年半マットレスを使ってみて状況も色々変わったので、あらためてご報告したいと思います。
結論から先に話すと、結局購入したマットレスはあらためて断捨離することにしました。
購入したマットレス
マットレスは、六つ折りタイプが志向
まず、一年半前、購入したマットレスはこういうタイプのものでした。
六つ折のウレタンマットレスです。
六つ折りマットレスをセレクトしているのは、約数が多く便利だからです。「六つ折り状態」「三つ折り状態」「二つ折り状態」「折らない」の四形態×「横置き」「縦置き」「立て掛け置き」で12パターンの形をとることができます。ミニマリストを志向されていて、マットレスの購入を検討されているかたには、是非とも六つ折りマットレスをオススメしたいです。
マットレス購入の経緯
すっかり忘れていましたが、購入当時の記事を読む限り、マットレスを導入した経緯は、実家にいる時ののんびり感を再現するためだったようです。
実家にいる時は、一人暮らししている部屋にいる時とは比べ物にならないほどのんびりするのですが、その理由を考えたところ、寝る時の敷布団のやわらかさが主要因ではないかと当時の僕は考えたようです。どこまでも、物理に原因を求める系男子。
その後のマットレス⇒結局、断捨離
冒頭でも申し上げましたが、導入した結果を端的にご報告いたしますと、結局このマットレスは断捨離する運びとなりました。
のんびりできるが、回復しない
マットレスの効用はたしかに馬鹿にならず、敷いて寝ると、ひとしきりのんびりすることができました。でも、別の問題が発生しました。のんびりはできるのですが、疲れがとれないのです。どうも筆者は地面が固くないと疲労がとれない体質のようなのです。
また、マットレスとは関係ありませんが、筆者は部屋が暗い状態で寝ると疲れがとれないようです。マットレスを敷いて、かつ電気を消して寝ると、すっきり目覚めることができず寝起きが最悪になります。かつ、一日中ダルいです。
子どもの頃から、そうだったのかもしれない
そういえば、筆者は、小さい頃非常に寝つき・寝起きが悪い子どもでした。社会人になって一人暮らしをするようになって就寝起床サイクルは改善したのですが…。子どもの頃と大人になってからで何が違うか考えてみると、子どもの頃は消灯状態×ふかふかベッドで睡眠、大人になってからは電気つけっぱなし×雑魚寝でした。
もしかして、幼少期から、電気つけっぱなし×雑魚寝スタイルだったら、快適に目覚めることができたのかもしれません。もとから、そういう生き物だったのかもしれません。なんだか、ほら吹き男爵の登場人物みたいな生態ですが。事実僕はそうなので、世の中にそういう生物も一匹くらいはいるのでしょう。
タスクリストに加えてもやらないくらい、いらなかった
だんだんマットレスを使わなくなり、最後の方は毎日のタスクリストに「マットレスを敷く」というタスクを加えてみたのですが、それでも使わず。ああ、もう、これは本当に使わないんだな…と思って、捨てることになりました。
その他マットレスを断捨離した経緯
マットレスを捨てた理由のメインは、ずばり直球「使わなくなった」なのですが、いくつか副次的な理由があるので、述べたいと思います。
色味が掛け布団と合っていなかった
ひとつには、マットレスの色味が掛け布団と合っていませんでした。購入当時は、色味をそろえる?なにそれ?というくらい外観に無頓着だった筆者ですが、この一年半で僕も人間として広がりました。色味をそろえると統一感が出るぞということを学習したのです。
マットレスはピンク系で、掛け布団は水色でした。真逆!
最初は色味の合うマットレス、もしくは折り畳み式の敷布団を買おうかなーと思い、amazonをぽちぽち検索したりしていました。が、その内「待てよ、そもそもほとんど使ってないのだから、この機会に断捨離では?」と思った次第です。もともと買い替えようと思っていたのだし、断捨離して我慢できなかったら、その時また買えばいいやーという。
購入しなかったけど、敷布団はいいぞ
ちなみに、その時の購入候補だったのが、こちらの敷布団です。(もちろん六つ折り)
布団のメリットは、この後すぐに述べますが、マットレスに比べ洗いやすいことです。
実際、僕も掛布団の方は時々浴室で丸洗いしていました。これからマットレスの購入を検討されているかたは、洗いやすさの利点をとって、折り畳み式敷布団をセレクトしてみてもいいかもしれません。
マットレス表面に汚れが目立ってきた
マットレスを手放した最後の理由は、だんだん汚れが目立ってきたからでした。
一応、マットレス内のウレタンを抜いて、布部分だけ洗ってみたのですが、うまく汚れが落ちませんでした。素材の問題か、洗い方の問題かのどちらかなのでしょうが、とにかく落ちません。乾かした後、ウレタンをまた中に戻す作業も結構手間でした。メンテコストが馬鹿にならない印象を受けました。
まとめ: マットレスを手放してみてどうか
そういうわけで、マットレスを手放しました。
部屋が広くなった感がすごい
なくなってみても、もとから使ってなかったので、特に僕の生活に変化はありません。雑魚寝中心生活、継続です。
ただ、圧倒的に部屋が広くなりました。思えば、マットレスは、自室においてかなり巨大なオブジェクトでした。表面積的には、冷蔵庫や電子レンジよりも場所をとるのではないでしょうか。これを凌駕するのは、僕の部屋の場合防音室くらいです。知らず知らずのうちに、僕は部屋を狭くしてしまっていたみたいです。
マットレスレス生活エンジョイします
何故マットレスを手放すタイミングとして、わざわざ寒さが冷え込むこの時期を選んだのかは我がことながら正直謎ですが、思い立ったが吉日というものです。また宗旨替えしたくなるその日まで、マットレスのない部屋をエンジョイしたいと思います。