先週、引っ越しをしました。
新居のスペックについては「引っ越しすることになったのでご紹介!転居の経緯とか次の物件スペックとか」で触れましたが、今日は、引越し当日の様子について書いてみたいと思います。
事前準備、荷造り
マキシマリスト時代の荷造りは、エンドレスワルツだった
以前、マキシマリスト時代に引っ越しした際は、ラージサイズのダンボールで40箱を超える荷物がありました。そのため、詰めても詰めても荷造りが終わらず、荷造りが完全に済まない内に当日の朝を迎えるという手痛い経験をしました。
結局、追加料金を払い、引っ越し業者さんに荷造りを手伝ってもらい、なんとか引っ越しは完了したのですが…。苦い経験です。
ミニマリスト志向の結果、今回は荷造りがすぐ終わる
でも、今回は、以前に比べると、スムーズかつ余裕をもって荷造りが終わった気がします。ミニマリスト志向に目覚めた結果として、荷物の総数が減ったからです。こういう時は、ミニマリスト志向に開眼してよかったなーと思います。
でも、いざ荷造りしてみると、意外に荷物は多かった
とはいえ、自分の場合、それでもまだまだ捨てられないものも多く、結局段ボールで10箱程度にはなってしまいました。ちょっと調べてみましたが、単身者の場合、10箱というのはごく平均的な部類のようです。
まだまだこんなに物があったんだなーと、自分でびっくりです。
荷物の内訳を分析
自分の場合、家電とかは割と簡単に手放せるんですけど(「それも手放すの!?僕が冷蔵庫を断捨離できるいくつかの理由」参照)、意外に小物類は手放せないんですよね。昔買ったCDとか、小さい頃から一緒のぬいぐるみとか。
ぬいぐるみを手放す気はありませんが、CDは手放せる気がします。ほとんど使ってないし。どうも「さして使ってないけど、処分するのも面倒」みたいなオブジェクトが残ってしまっている気がします。
引っ越しに際して、そういった処分が億劫な品もだいぶ処分したのですが、途中で力尽きた感は拭えません。今後の課題です。
雨の中、午前中に引っ越し
当日は、引っ越し業者さんにお願いして、荷物を運び出しました。
何社かに見積もりしてもらって逆競りをしたのですが、結局、大手ではなく、小さな引っ越し業者さんにお願いすることになりました。
引っ越しは、朝8時から運び出しを開始
引っ越し時刻として午前中(8~9時)を指定していました。こういう時間指定って、大抵時間ぎりぎりに来るのが常なので、9時くらいの到着だろうと見越していたのですが、8時すぐに来てくださいました。
早く来てくれる分には、ありがたいことです。この時点で、僕の中では結構好印象。
すぐに荷物の運び出しをスタートしました。
運び出し、運び入れはそれぞれ40分くらい
筆者の家には組み立て式の防音室があります(この辺参照)。分解は自分で行いましたが、運搬に際しては、全部の部品にカバーをかけてもらいました。そのため、スタッフによる運びだし、運び入れはそれぞれ四十分くらいかかりました。
事前に聞いていた話ですと、見込み時間三十分くらいということだったので、そこそこかかった方なのではないかと思います。
スタッフのクオリティは、少しあやしいところも
当日来てくださった作業員は二名。いずれも五十代くらいの男性で、ややお年を召していましたが、いかにも毎日肉体労働をされているかたといった印象で、不安は感じませんでした。
運搬に際しては、丁寧さという意味で若干あやしい箇所もありました。たとえば、以下のような点です
- 冷蔵庫をひとりで運び出す(本当は安全確認のためにツーマンセルするべき)
- 階段にパッキン処理をしない
- 床にシートを敷くタイミングがおかしい
でも、別に荷物が壊れていなければ、無問題
上記であげたスタッフのクオリティは、気にする人は気にするのかもしれません。ただ、僕的には、荷物さえ無事運んでもらえれば言うことなしです。
むしろ、相場より1.5万ほど安い価格で運んでもらっているので、ここまでしてくれるなら、十分という気がします。
洗濯機のとりつけも無料でしたし、冷蔵庫などの廃品回収費も割安でした。総合的に見て、良い引っ越し業者さんだったのではないかと思います。
ルームメイトの荷物も一緒に運んだ
引っ越しに際しては、ルームメイトの荷物も一緒に運びました。
一人分の荷物を運ぶには、2tトラックは大きすぎた
筆者は、防音室を運ぶ必要性から、最初から単身パックではなく2tトラックでの引っ越しを考えていました。ただ、かといって防音室を除けば荷物はそんなにないので、だいぶスペースがあまります。
どうせスペースがあまるなら二人分の荷物を運んでしまった方が効率が良いです。なので、僕からルームメイトにその旨打診しました。
費用は、こちら持ち
下世話な話ですが、一応ルームシェア情報発信ブログでもあるので、皆さんが気になりそうな点の補足を。
もともとルームメイトの荷物を載せようが載せまいが、僕が2tトラックを選択することに変わりはありません。相乗りを打診したのは僕の方で、見方を変えれば、ルームメイトが本来自由に選べるはずの引っ越し日を僕が固定してしまったともいえます。
なので、引っ越し費用は全て僕持ちです。
まとめ
というわけで、割合スムーズに引っ越し作業が終わりました。
同じ日に、旧住居の立ち合いも済ませたので、そのことも書こうと思ったのですが、長くなりそうなので、また別の機会に。
余談
実は、最近のルームメイトは、隣人である僕の影響もあって、結構ミニマル志向を極めています。むしろ、僕よりも荷物が少ないくらいで、たしか小さめのダンボールで十箱もいっていなかった気がします。
彼の場合は家具を捨てていないので、机や冷蔵庫がありますが、逆に僕の方は家具をほとんど持っていません。(冷蔵庫や電子レンジも今回捨てた)
何が言いたいかというと、結果として、僕らの荷物は、「一人分の家具+ダンボール20箱前後」程度におさまり、二人分フルで積んでも、2tトラックにはまだ余力を残す状態となったのです。
「2tトラックの積載量 > ミニマリスト志向者二人分の荷物」とおぼえておくと、ひとつの指標値として役に立つかもしれません。