引っ越しすることになりました。現在、絶賛荷造り中です。
引っ越しするにあたり、この機会に冷蔵庫を手放すことにしました。今日は、冷蔵庫を主軸に、引っ越しに際して断捨離するものをご紹介していきたいと思います。
これまでの断捨離
今までは、おもとして服の断捨離記事などを中心にとりあげてきました。
直球!服を断捨離するコツは?僕が実践しているシンプルな三つの方法 – 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
googleアナリティクスによる検索ワードを見ますと、「断捨離 服」は安定して検 …
↑検索上位をキープする当ブログの人気記事。
【写真あり】更に少なくなった!季節の変わり目に靴と服を断捨離する程度の能力 – 物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。
だんだんシリーズと化してきた「~程度の能力」記事です。 ミニマリスト、シンプリス …
↑服の捨て記事。男性ならこのくらい減らせる?
それに対して、今回は、冷蔵庫をはじめとする家電の断捨離を中心にとりあげていきたいと思います。
冷蔵庫を断捨離する
引っ越しに際して、冷蔵庫を処分することにしました。以下は、その経緯です。
置く場所がない
僕は、ルームシェアをしています。そのため、ルームメイトと各自で一台ずつ冷蔵庫を所持していました。ただ、転居先のダイニングキッチンは間取りの都合で、冷蔵庫を二台置くのは厳しそうです。なので、ダイニングキッチンは、ルームメイトにゆずることにしました。
そもそも、ほとんど使わない
外食・中食中心になった結果、冷蔵庫の存在意義がほぼなくなりました。お酒もやめたし、ソフトドリンクも基本的に常温保存しています。最近は冷凍庫にガリガリ君が常駐していますが、これはエアコンのない現賃貸物件で暑さを凌ぐためです。引っ越してエアコンのスイッチをつければ不要になる気がします。
↑最近は色々味があるようですが、やっぱりオーソドックスにソーダが好き。
使っていない冷蔵庫は、客足の途絶えた自動販売機と同じです。24時間常に電力を消費しているのに、それを活かせていません。単身者向けの小振りな冷蔵庫ではありますが、少なくとも、今の僕にとってこのサイズは分不相応に巨大です。
もともとは買い直して、自室に置くつもりだった
冷蔵庫を手放すことにしたのは、もともとは、もっと小さい冷蔵庫に買い替えるためでした。ダイニングキッチンはルームメイトに譲るので、自分の部屋に小さい冷蔵庫を置こうと思ったのです。自室に置けば、キッチンに行かなくても、手を伸ばすだけで物が取り出せます。ものぐさ万歳です。
どうせ冷蔵庫を買い直すなら、引越しのタイミングで処分してしまった方が効率的です。つまり、新しい冷蔵庫は、現地で再購入する形です。これなら、運ぶ荷物が少なくて済みます。
わざわざ買い直すほど冷蔵庫が必要なのか疑問が出てきた
ただ、いざこの再購入プランで検討してみると、「そもそも買い直すほど冷蔵庫ほしいかなぁ」と思えてきました。手を伸ばすだけでほしいものが取り出せるのはうれしいけれど、手を伸ばして何を取り出すのか具体的なビジョンが思い浮かばなかったのです。「あれ、もしかして冷蔵庫そんなにいらないんじゃないか」疑惑が浮上しました。
なので、しばらく冷蔵庫レスで過ごしてみることにしました。特に不自由を感じなければ、そのまま冷蔵庫レス生活です。これは、まさに以前書いた「そこまでがんばれない!ズボラな僕らに捧ぐ逆転の断捨離術」そのものです。とりあえず捨てて、買うのをサボるスタイル。ズボラの極みです。
↑この断捨離術は、割と効果的でオススメ。
ほしくなったら、ミニ冷蔵庫を買う
不自由を感じなかったらそのまま生活するということは、不自由を感じたら冷蔵庫を買い直すということです。
その場合は、ボックスタイプのミニ冷蔵庫を買おうと思います。これなら部屋に置いてもそんなに邪魔にならないし、サイズ的にもちょうどいいです。なんとなくオシャレなかんじもします。
↑こういう奴。スチールラックとかにポンと積めそう。
断捨離が成功したら生活に身軽になりますし、失敗したらミニ冷蔵庫生活が楽しめます。どちらに転んでも、僕的においしいシチュエーションかなぁと思っています。
他に断捨離するもの
冷蔵庫を使わなくなった理由は、外食・中食が中心になり、ほぼ自炊をしなくなったためでした。自炊をしないということは、いもづる式に色々なものが不要になるということです。以下に、今回の断捨離対象の中から、食関連のものを書き出してみました。
カセットコンロを断捨離
僕は、実家を離れて以来、ガスコンロを使ったことがなく、火を使う料理は全てこのカセットコンロで賄ってきました。その方が費用的にリーズナブルだからです。(初期費用2000~3000円くらい。自分の使用頻度だと月にカセットボンベ一個も使い切らないので、月あたり100円未満で済みます)
自炊自体をしなくなったので、必然的にカセットコンロも出番を失うことになりました。
もし今後また自炊熱が高まったら、今度はIHヒーターを試してみようと思っています。カセットコンロはコスパのよい素晴らしいコンロなのですが、どうしてもカセットボンベというごみがつきまといます。IHヒーターなら、その心配はありません。
↑こういう奴。カセットコンロと比べて、値段もそんなに変わらなそう。
電子レンジを断捨離
これは、もう手放してしまいました。
全て外食・中食で済ませるのであれば、冷凍食品をチンする必要も、パスタやラーメンを100均容器で作る必要性もないわけです。唯一、冬場を彩るホットコーヒーを作りたい時、どうしようかなと思いましたが、引っ越し先の部屋には湯沸し器がついているので、それを利用すればいいかなと思っています。
炊飯器を断捨離
長らく使っていませんでしたが、このたび、友人に譲ることになりました。割と買ったばかりの良い炊飯器なので、多分満足してもらえると思います。
↑こんなかんじのちょっとスタイリッシュな雰囲気の炊飯器でした。
食器・調理器具を断捨離
ほとんど手放してしまおうと思っていますが、箸とスプーンとマグカップだけは残すつもりです。これらは、アウトソースしようとすると、かえってかさばるので。
マグカップは、現在、ごく一般的な陶器のものを使用しているのですが、落として破損するリスクがあるので、近々ステンレス製のものなどに買い替えるかもしれません。
まとめ
食と趣味は、所有の二大巨塔
上記は全て、自炊から外食・中食にシフトしたことに起因した断捨離でした。一個いらなくなると、いもづる式にいらなくなるなあという印象です。日常関係において、食関連のもの達がいかに所有物の大部分を占めているのか、実感しました。
この他に断捨離するものとしては、本、本棚、PC/プリンタなどです。少なくとも、僕の所有物においては、食と趣味は二大巨塔を形成していたようです。
物がなくても平気だけど捨て下手なので、引越しはよい機会
元マキシマリストの僕ですが、僕のマキシマリズムは幸いにも「物欲はないけど捨てるのが下手」という性質によるものでした。なので、割と物がないこと自体はそんなに気になりません。冷蔵庫も電子レンジもコンロも、断捨離理由は「使わないから」というごく自然なものです。ただ、こういう引越しなどの機会を利用しないと、なかなか捨てる気力が湧いてこないのです。
冷蔵庫は手放すくせに変なものは残している
ミニマリスト志向に開眼してからも根本的な捨て下手気質は変わっていないらしく、今回家電をさくっと捨てている割に、変なものを残しちゃっています。昔買ったCDとか。数年前の領収書とか。普通順番が逆だと思うのですが。
それら、「普通捨てそうだけど、何故か捨てなかったもの」も機会があればご紹介したいと思います。
↑どんな物件に住むことになったかについては、こちら