zenbackは死にコンテンツか?僕がzenbackを外した理由と低根拠な仮説

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最近zenbackを外すべきか迷っていましたが、思い切って外すことにしました。以下は、その経緯です。

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そもそもzenbackの利点とは何か

zenbackの利点は大きく分けて二つあると思います。各種SNS連携と、zenbackのリンクから期待されるアクセスです。また、当ブログでは、記事数の少ない序盤の賑やかし要員として、ブログ開設初期からzenbackを導入していました。

zenbackを外そうか検討したのは、この利点が僕の期待値を下回ると判断したからです。

 

twitterなどの各種SNS連携ボタンは自分で用意できる

zenbackを利用すると、twitterやfacebook、はてなブックマークなど、色々なSNSへの連携ボタンや連携コメント欄が設置できます。この連携ボタンの網羅性はかなりのもので、mixiボタンも用意していることにはかなり驚きました。

 

button

↑自分がSNS連携ボタンと呼んでいるのは、こういう奴です。

しかし、これらSNSボタンは、必ずしもzenbackを利用しなければ設置できないわけではありません。大抵の場合、SNS公式自体が簡単に連携ボタンを設置する手段を提供しています。たとえば、twitterの連携ボタンは以下のページから簡単に作成することが可能です。

https://about.twitter.com/ja/resources/buttons

自分の場合、zenbackのSNS連携ボタン位置がしっくりこず、導入当初から、連携ボタンについては自前のものを使っていました。

ただ、facebookコメント欄やはてなブックマーク欄はzenbackのものを使っていたので、zenbackの使用をやめるのであれば、これらが消えることになります。

sns_ran

↑こういうのです。

これらfacebookコメント欄やはてブ欄も、自前で用意することはできます。が、恥ずかしながら当ブログの場合、現状、積極的に利用されているとはいえない状況のため、なくても困らないかなーと思っています。

なくて困らないなら、ミニマリスト志向的な答えは常に「じゃあ、なくてよいのでは?」です。

(ただ、twitterではちょこちょこ反応をいただいているので、twitter欄はその内用意するかもしれません)

zenbackからのアクセス数がさっぱり見込めない

実をいうと、設置以来zenbackからのアクセス流入はゼロです。

当ブログ「物を捨てきれないなりにミニマリスト目指す。」は、今は諸事情により週一程度の更新頻度ですが、ごく最近までは、もっと短いサイクルで記事投稿しておりました。その頃は、ブログ村のミニマリストランキングで30位前後をうろうろする程度のアクセス数を維持しておりました。

ある程度のアクセス数を維持した当ブログですら、zenbackからのアクセス流入が見込めないのであれば、zenbackを設置することによるアクセスアップは期待できません。

むしろ、アクセス数を至上とした純粋なブログ運営の観点から見れば、アクセスが見込めないのなら、zenbackは、外部に訪問者が逃げてしまう可能性がある分だけ、リスクを負うことになります。

でも、賑やかし要員としてはzenbackは有用

これが外すかどうか僕が迷った最も大きなポイントです。

まだまだ決して記事数が充実しているとはいえない当ブログにおいて、zenbackによる関連リンクの表示は、ブログのコンテンツ充実度に大きく貢献してくれています。

要は、「外すと、ページのごちゃごちゃ度が薄まって、なんとなく寂しい」ということです。

こんなことを言うミニマリスト志向者は珍しいでしょうが、僕は物がごちゃごちゃある状態が結構好きです。この点に関する僕の感性は、非常にマキシマリスト的です。

ページをごちゃごちゃさせたいのであれば、zenbackは有用です。ブログ村ランキングのボタンや、twitterウィジェットを貼っているのも、同じような発想からです。ページの情報量を増やしたい。もう少しかっこよく言うと、僕は、自分のweblogを、なるべくリンカブルでアクセッサブルなものにしたいと考えているのです。

なので、zenbackを外すことに少なからず抵抗がありました。

でも、「いったん外してみて様子を見てから判断でも遅くはあるまい」と、若干未練を残しながら決断しました。それでページが寂しくなりすぎるのであれば、zenbackを復活させてもよいでしょうし、有用な新たな賑やかし要員を検討してみてもよいでしょう。

それ以外に気にしたところ

上記では、zenbackに期待したメリットとその反証――つまり、「メリットそんなでもないな」と感じた部分について触れてきました。以下では、「純粋にデメリットに感じた部分」について書いていきたいと思います。

zenbackを導入すると、若干表示が遅くなる

当然ですが、全ての外部連携パーツは、導入することでブログの表示速度に影響を与えます。連携情報をjavascriptによって読み込んでいるからです。これは何もzenbackに限りません。ただ、zenbackを外すと、その分ページが軽くなることも、また事実です。

人がWEBページの表示を待てる時間は、せいぜい数秒なのだそうです。表示速度は早くできるなら早くするに越したことはありません。

zenbackを置くと、googleによるブログ評価が下がる?

これは、確証がある情報ではありません。googleによるwebサイト評価は諸説溢れていて、多くの場合、サイト運営者の経験と肌感覚にソースを求めるしかないからです。迷信・俗説も多く、この情報もそのひとつかもしれません。

僕は、この説を複数のサイトと一冊の本で確認しました。

これらの説によると、zenbackを置くことによるgoogle評価低下の根拠は「googleは無意味なリンクを嫌うから」です。関連性の薄いリンクが多用されるWEBページはコンテンツとしての価値が低いと判定される場合がありえるのです。ダミーサイトやサテライトサイトと見なされれば、検索結果に大幅なペナルティを受ける可能性もありえます。

これは、実際にzenbackを外すことで検証してみたいと思います。zenback撤去以降で、大幅なOrganic Search(検索からの訪問数)の上昇が確認できれば、zenbackを外したことでgoogle評価が改善したと考えることもできるでしょう。

zenbackは死にコンテンツなのではないか?

これはほとんど難癖といっていいレベルかもしれません。上記のアクセス流入がない点、googleのサイト評価が日々精度を増していっている現状を繋ぎ合わせた場合のひとつの推理です。

つまり、「googleからのサイト評価が下がることを危惧しzenbackユーザが減った結果、zenbackの規模自体が縮小し、アクセス流入が見込めなくなっているのではないか?」という仮説です。

でも、ミニマリストブログ界隈だけの話かもしれない

上記で「zenback死にコンテンツ説」を書きましたが、もしかして、これは僕が漂っているミニマリストブログ界隈に閉じたガラパゴスな現象かもしれません。

関連リンクが表示されるとすれば、そのブログテーマは当ブログのテーマと隣接しているはずです。そこからのアクセスが見込めないというのは、あくまで「近隣テーマのブログからのアクセスが見込めない」ということでしかありません。もしかして、他テーマのブログ同士では、zenbackを介して元気にアクセスしあっているのかもしれません。

ミニマリスト志向者はシンプルなデザインを好むかたが多いので、zenbackを利用しているブログの絶対数が少ないとすれば、色々と腑に落ちます。(でも、ランキング参加率は何故か高い)

ともあれ、いったんzenbackを外して、少し様子を見てみるつもりです。

ないなり
マキシマリスト的気質とミニマリスト的気質の間でゆらゆら揺れながら、日々を楽しんでいる気ままな人。

反応・感想・リクエスト等お待ちしております。

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